※2023/1/3の記事です。
あけましておめでとうございます、mizkyです。
2022年12月に初めてAtCoderを受験したので、2023年の初記事として投稿させて頂きます。
なぜAtCoderを受けようと思ったのか
ただの暇つぶしです(キリ
しばらく熱中していたレースゲームも飽きてしまい、何か趣味を開拓しようと色々調べた結果、競プロ(競技プログラミング)に出会いました。
最初はKaggleに挑戦しようと思いましたが、あまりにもレベルが高すぎるため断念しました/(^o^)\
具体的にAtCoderに興味を抱いた点は以下の2点です。
- 自分の実力がレートで評価される。
- コンテストにランキング機能が備わっている。
自分の実力が可視化できる点に強く惹かれました。
自己分析にて「競争性が強い」と診断された自分にとっては、
他者と競争できる時点で十分に面白そうだと感じましたw
はじめてのコンテスト
2022/12/24 21:00~ にABC283(AtCoder Beginner Contest 283)を受験しました。
受験時の筆者の成績
成績開示の前に、受験時の筆者の経歴・能力を記しておきます。
- 国立大学院理系卒
- Webエンジニアになって3年目冬
- 1年目にRuby、2年目以降にPythonを使用
- 大学は機械系だったため、プログラミングとはほぼ無縁
≒ほぼ素人orz
受験結果
![](https://d1mvc3uvfk5gf5.cloudfront.net/wp-content/uploads/2023/01/mizky-abc283-result.png)
The 微妙www
レーティングについては、5回程度コンテストを受けるまでは低い値で算出されるそうです。
今回のテストはA~Hまでの8つの大問で構成されていました。
基本的にはアルファベット順に難易度が高くなっています。
今回、私はA~Dを解いて合計1000点でした。
残りの問題については以下の通りです。
E: 問題文が理解できず、うきうきスキップ
F: 問題文が簡単だが、調子にのってTLE(Time Limit Exceeded, 処理時間が遅いという意味)
G, H: 問題文すら読んでいませんwww
感想
高校のときに受けていた進研模試の数学の気分を味わうことができました。
え、まだ能力的には解けるのに時間的に解けないやん!!ってなるやつです。
100分の試験時間があっという間に感じるぐらい集中していました。
個人的には他者の解答を確認できる点は面白いなと思いました。
他者の解答から、自分が思いつかなかった解法や処理時間の短縮など得られるものがたくさんあります。
AtCoderはWebエンジニアリングのスキル向上に繋がるのか?
AtCoder Problemsを数問、コンテストを1回受けての解答としては
役に立つ部分もあれば役に立たない部分もありそう、です。
個人的には、バッチ処理の実行時間短縮化が課題となっているため、
処理時間を短縮するコードの書き方という点では、AtCoderから学ぶことがあると感じました。
一方でAtCoderの肝となるアルゴリズムについては、Webエンジニアにとってはオーバーワークな気がします。
そもそもWebエンジニアリングで数学的なアルゴリズムを使用する頻度自体が少ないです。
フレームワークやAWS等を学習した方が実戦で使えます。
したがって、学べることもあれば役に立たなさそうなこともある、というのが個人の感想です。
あくまでも、趣味の領域で嗜むのが吉だと思います。
今後の目標
目指せ水色!
2023年は水色コーダーを目標に取り組もうと思います。
レーティングだと1200 – 1599です。
あわよくば青色(1600 – 1900)も狙いたいですが、他の目標との兼ね合いになりそうです。
水色の相場観としては、
非常に高いスキルを持っています。他社評価システムであれば最高ランクです(上位15%)
https://jobs.atcoder.jp/info/recruit
だそうです。。。
あれ、もしかしてそこそこ難しい目標を設定してしまった?
全然無理そうならこの記事を削除ry
水色コーダーを目指すために行うこと
具体的には
- 基本的にABCコンテストには毎週参加する。
- AtCoder ProblemsのC問題以上を毎日1問以上解く。
(水色を狙うにはC問題だけだと厳しい気がするので、今後の成り行きによってはD~問題以上を解くようにする可能性大。)
最後に
本サイトでも受験結果や、AtCoderで学んだことを定期的に記事にする予定です。
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